森造形センターでは、遊具の設計、施工はもちろんのこと、点検・修繕にも重きを置いています。
専門の技術者が ( 一社 ) 日本公園施設業協会の「遊具の安全に関する基準」に基づき、点検業務(日常点検 / 定期点検 / 精密点検) を行います。劣化や遊具の基準不適合などを早期に発見し事故を未然に防ぐとともに、より永 くご使用頂くための維持管理として点検を行います。点検後は点検報告書を提出し、修繕のご提案、お見積りなどを致しますのでアフターフォローも万全です。
業務内容
PLAYGROUND EQUIPMENT
遊具の設計・施工・点検・修繕
遊具の安全は定期点検から。
子ども逹が安心して楽しく遊べるように、公園や保育園・学校など遊び場全般の点検・診断を致します。
INSPECTION
点検・修繕について
安心安全の点検・修繕
弊社の点検業務は、(一社)日本公園施設業協会認定の専門技術者である「公園施設製品安全 管理士」及び「公園施設製品整備技士」による点検を実施していますので安心してお任せください。
また、弊社が行う点検は、遊具の現状を調査し、劣化診断とJPFA-SP-S:2024に基づく規準診断などを行い、報告書を作成するまでの一連を行います。
専門技術者が「遊具の定期点検業務仕様書」に基づき、一定期間(年に1回以上が望ましい)ごとに目視診断・触手診断・聴音診断・打音診断・揺動診断、あるいはJPFA検査器具や測定機器などを使用して行います。
遊具による事故を予防するとともに、適切な維持管理業務につなげることを目的とし、幼児や児童が遊具の利用者であることから、安全性の確保・機能の保持・美観に配慮した形姿の維持を配慮して行います。
点検の種類
点検には摩耗状況や変形、ならびに経年変化などについて確認する「劣化診断」と、JPFA-SP-S:2024に基づき遊具の形状や安全領域などの項目について確認する「規準診断」の2種類があります。
精密点検について
定期点検の結果、機能の不具合が発見された場合には、直ちに専門技術者により、分解作業や測定機器を使用して精密な点検を行います。
また森造形センターでは、国内では数社しか所有していない『JPFA 型落下衝撃測定器』を使用した精密点検を行っております。
※(一社)日本公園施設業協会と長野県工業技術総合センターの共同研究により開発された
ポータブル型落下衝撃測定器は、遊具からの落下時に頭部へのダメージを記録し測定する機器です。
センサー、電源、計算装置、記憶装置、表示部が内蔵されており、持ち運びも簡単なのが特徴です。
JPFA方式は、ASTMF ー 1292-09の測定方法を簡易化して開発したポータブル型落下衝撃測定器により、1回の落下試験を行いGmaxとHICを計測し、計測された値に対して補正を行って ASTM 方式と同等の評価値とする方法です。
全国対応しております
設計・施工・点検・修繕については、石川県だけでなく全国を対象に実施しております。
公園施設遊具点検・長寿命化公園施設調査は全国で実績があります。